メイクアップを学ぶことで得られるのは、スキルだけではありません。「自分のあり方」を意識するようになる姿勢を身につけることができます。
例えば、私のスクールにご縁があってメイクアップを学ぶようになったある女性は、髪形や服にも気を使うようになり、自信がつき笑顔も自然に増えていきました。
お子さんに「キレイになったね」と言ってもらったりと、家族の見方も変わり、家庭も明るくなっていったそうです。
また別の働く女性は、メイクアップを学ぶようになってから、同じように自信がつき、行動も積極的になり仕事も楽しくなったそうです。
このように、メイクアップを通して「自分のあり方」を意識するようになった結果、本人だけでなく、まわりの人も幸せになっていく様を目の当たりにして、
それまでの撮影などのモノづくりの現場では味わえない歓びを感じました。
「毎日を生き生きと暮らしてほしい」それは、私がこの世界に入ってからの、長く変わらぬ想いです。
一人でも多くの女性がより自分らしく輝け、まわりをもハッピーにできるように、お手伝いをしていきたいと思っています。
Sana creative 代表 永野さち子
企業ブランド強化において見直されている「女性社員のメイク」
■ 注目を集めている「女性社員のメイク」
企業のブランドイメージを創るものとして、その企業の商品・サービスなどが考えられますが、一番大きな要素として考えられるのは「人」です。
実際に、先進的な企業は、商品・サービスの向上に努めるだけではなく、そこに介在する「人」のクオリティアップに取り組んでいます。仕事の進め方、姿勢や表情、話し方からファッション、その中でも特に注目を集めているのが「女性社員のメイク」です。
■ なぜメイクか?
見掛けに占める要素*として、身長、体重、年齢、しぐさ、表情、センス、服装、髪形、化粧などが挙げられますが、この中でもすぐに変えることができるものは服装・髪形・化粧と言えるでしょう。つまり、メイクの改善は即効性があるということです。
* アルバート・メラビアン(心理学者)は、「人が他の人とコミュニケートした時に与える印象のうち、55%は表情(非言語要素)によって、38%は声の調子や大きさ(周辺言語)によって決定され、言葉そのもの(言語要素)によって決定される割合は、わずか7%に過ぎない」と論じています。
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